2026/01/18 13:39

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音読は本当に意味があるの?

第二言語習得論の中でも、音読の有効性はよく言われています。
しかし「音読って本当に意味あるの?」と、効果を実感できずに取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。

そう感じている方にこそ、ぜひ知ってほしい事実があります。


音読の最大の目的

  • 英語の語順で意味を理解できる脳の処理回路をつくること
    日本語と英語は語順が大きく異なります。
    そのため、頭の中で一度日本語に“翻訳”してしまう癖があると、いつまでもスムーズな理解や発話ができません。

→ 音読を繰り返すことで、英語を「英語のまま」前から順に理解し、反応できるようになります。
これが 即時理解(online comprehension) という力です。


速音読とは?

「速音読」という音読法もあります。
これは 意味を全く考えずに、できるだけ速く英語を音読するトレーニング

なぜ効果的なのか?

  • 人間の脳は単語を読むとき、視覚情報からその単語の音(音韻)を瞬時に呼び出します。

  • その音を通して意味にたどり着く処理を 音韻符号化(phonological recoding) と呼びます。

つまり、
「単語を見た時 → 脳内でその単語の音が流れる → 意味の理解」
という順序で処理しているのです。

速音読は、この “見た瞬間に頭に英語の音を鳴らす力” を鍛えるのに極めて有効。
処理スピードが上がることで、

  • リーディング

  • リスニング

が滑らかになり、“英語回路”が加速的に育っていきます。


その他の音読の効果

  • 音読 → 黙読 → リスニング → スピーキングという4技能の土台になる

  • 自分の発音やイントネーションの癖に気づける

  • 発話筋・英語の「口の動かし方」を自然に鍛えられる

  • 精読と併用すれば、構文理解の深化にもつながる


今日からできること!

  • 意味がわかる英文を、1文1〜2秒のスピードで音読してみよう

  • 最初はスムーズにいかなくてもOK。「見て → 音が出る」の距離を短くする意識が大事

  • 毎日2分でも続ければ、脳内の「英語の音の流れ」が変わってくる

👉 とにかく今日から音読を始めてみましょう!